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| ギタリストにとって爪は第二の楽器と言われます。それほど、爪の形や堅さによって音色が異なります。 スチール弦をある程度強く弾き、曲の抑揚をつけるには、爪の補強が必要です。 また、人によって爪の厚さや堅さも異なり、補強する方法にもいくつかの選択肢があります。 ここでは、私の爪の補強手段をご紹介いたします。 |
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| はじめに | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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爪の補強には大きく分けて2種類の方法があります。(瞬間接着剤などによる方法は除きます) 各々の特徴を挙げると、次の表のようになります。 |
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![]() 1. これは補強を施す前の指先の絵です。 |
![]() 2. まず、生爪をプライマーで消毒します。 |
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![]() 3. 消毒が終わりましたら、ジェルネイルを乗せます。 |
![]() 4. さらにその上にアクリル・スカルプチャを乗せます。 |
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| 第一段階: 爪の消毒 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| この処置は必ず行ってください。自爪の上に人工物が長い期間、乗り続けるのですから、グリーンネイル(カビの一種による自爪の病気)を避けるために、スカルプチャにしろ、ジェルネイルにしろ、必ず行ってください。また、自爪が伸びてきた際に行うメンテナンス時(リフィル時)にも、必ず行うようにしましょう。 |
これがプライマー(消毒剤)です。 |
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プライマーという非常に強い液体を自爪部分に塗ります。5分から10分くらいで乾きますので、少なくとも2度塗りしましょう。 |
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| 第二段階: ジェルネイル | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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(1) 準備するものは下の通りです。 |
UVジェルです。これがジェルネイルの材料になります。 |
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これが紫外線ランプです。 下の穴に指を入れます。 |
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ジェルネイル用の筆です。奥に見えているのがスポイトです。 |
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これがトップコートです(一番最後の仕上げに塗ります) |
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アルコールをガラスの器に適量スポイトで移しておきます。 |
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これはキッチンタイマーです(紫外線照射時間を知らせます) |
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| (2) UVジェルを自爪の上に薄く塗り、紫外線で固着させます。紫外線ランプは専用のものを使いましょう。(紫外線B波は日焼けを起こすA波とは異なります) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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それを爪の上に薄く塗っていきます。 |
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紫外線を照射する時間をタイマーにセットします。 |
こんな感じでUVジェルに紫外線を当てます。 |
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照射を終えたジェルはアルコールを含ませたティッシュで、 軽く表面の「ぬめり」ふき取ります。 |
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| ジェルネイルは重ね塗りを基本としますので、一度に多く塗る必要はありません。 2度塗り〜紫外線照射、または3度塗り〜紫外線照射で厚みをつけていきます。 一度の紫外線照射時間は2〜3分です。 重ね塗りする前に硬くなったジェル表面のぬめりをアルコールを含ませたティッシュで「軽く」拭き取りましょう。 |
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| (3) 紫外線照射を有効に爪に当てるためには、親指とそれ以外の指(人差し指、中指、薬指)は別に処置した方がいいでしょう。紫外線が爪の面に当たらないとUVジェルは硬化しませんので注意しましょう。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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今度は親指にUVジェルを乗せていきます。 |
親指とそれ以外の指を分けて行うのは、全ての爪に均一に紫外線を照射するのが難しいからです。 |
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親指も他の指と同じように紫外線照射の後のぬめりを アルコール・ティッシュで軽くふき取ります。 |
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(4) トップコートで仕上げを行います。方法は上と全く同じですが、使用するジェルが「トップコート」という別のものを使用します。また、重ねるのではなく、紫外線照射を長めにするのがポイントです。(約5〜6分程度) |
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トップコートを指に乗せていきます。 |
トップコートが終わった指達です。 |
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| (5) ジェルネイルが完了しましたら、固着時間を確保するために、準備した筆類を洗いましょう。 引き続き行う、スカルプチャのじゃまにならないように、ジェルネイル関連の小物はしまっておきましょう。 |
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| (6) 上の写真でもわかりますとおり、ジェルネイル完了後の表面はツルツルしています。形を整えるのと同時に、表面もファイリングで光沢を消しておきます。この方が、この後乗せるアクリルとの密着度が良くなります。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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ジェルネイルの整形と表面の光沢をファイルで取り除いていきます。 |
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| 第三段階: アクリルスカルプチャ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| (1) 準備するものは次の通りです。 ・フォーム(爪の形を作る片面接着の紙) ・ガラスの器(小さいもので充分です) ・スポイト(アクリル・リキッドをガラスの器に移すときにあれば便利です) ・アクリル・パウダー ・アクリル・リキッド5cc程度(スポイトでガラスの器に移しておきます) ・ブラシ・クリーナー ・スカルプチャ用の筆 通常、利き腕側の爪にスカルプチャを施しますので、反対側の手で作業することになります。スカルプチャに必要な液体は臭いがとてもきついので、こぼさないように注意しましょう。 また、アクリル・リキッドは前もって、ガラスの器に適量スポイトで移しておき、さらにブラシ・クリーナーの蓋を開けて、スカルプチャを始まる前に行う準備作業を終えておきます。 |
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これがアクリルリキッドです。刺激臭がキツイので取扱には注意しましょう! |
こちらはブラシクリーナーです。スカルプチャ作業が終わったら、筆をこの中で洗います。 |
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そして、これがアクリルパウダーです。中にはさらさらの粉末が入っています。 |
これはフォームです。大量に購入しましたが、使用頻度の少ない方は、少しずつでも売っています。 |
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アクリルリキッドを少々、スポイトでガラスの器に移しておきましょう。 |
ブラシクリーナーの蓋を開け、アクリルパウダーも蓋を開けて準備しておきます。 |
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| (2) ジェルネイルの上にスカルプチャを施します。(もし、自爪の上に施す場合は、必ずプライマーで消毒を行ってください。)まず、スカルプチャ完成後の形を決めるために、フォームを指先に貼ります。ギターの弦をはじく角度を意識しながら、片面シールになっているフォームを固定します。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
これは、一枚のフォームです。 |
全ての指にフォームを取り付けます。このとき、フォームの形通りにスカルプチャが出来てしまいますので、フォームの取り付け角度や位置には注意しましょう。 |
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| (3)スカルプチャ用の筆にアクリル・リキッドを浸し、その筆先をアクリル・パウダーの中に入れます。するとパウダーが筆の周りに付いて、いわゆるミクスチャ(だま状態)になります。それをジェルネイルの上にのせます。気温や湿度によっても異なりますが、ミクスチャが固まるまで数分かかりますので、指先から流れ落ちないように、指や手を動かしながら重力をつかって整形します。 ただ、スカルプチャが必要な場所は指先、つまり爪の代わりに弦をはじく部分だけですので、爪の根本は避けておきます。 |
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ミクスチャを爪の上にのせていきます。 |
ミクスチャが固まりましたら、そのアルミを確認して、薄いようでしたら重ね塗りをします。 |
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| (4)全ての爪にスカルプチャが終わりましたら、筆をアクリル・リキッドの入っている器で洗った後、先に蓋を開けておいたブラシ・クリーナーに入れて洗います。 このとき、アクリル・リキッドの器やブラシ・クリーナーの瓶の液をくれぐれもこぼさないように注意しましょう。 |
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筆はまずアクリルリキッドで軽くミクスチャを洗い落とします。 |
その後、ブラシクリーナーで洗います。 |
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| (5)10分ほど待ちますと、スカルプチャが完全に固まりますので、フォームをはずし、開けたままのブラシ・クリーナーの蓋を閉め、アクリル・リキッドの器と筆を水洗いします。 | ミクスチャが固まるとフォームは簡単に剥がれて取ることが出来ます。 |
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| (6)指先に出来上がったスカルプチャをファイリングしていきます。この時の爪の根本のジェルネイル部分はファイリングしてしまわないようにしましょう。爪先のアクリル部分を徐々に削ります。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ファイルが終わった親指です。 |
こちらは中指です。 |
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