バインディング剥がれリペア


バインディングはサイド材とトップ・バックとの縁取りなどに接着使用されています。経年変化によって接着剤が劣化したり、バインディング自身が剥がれたりすることがあります。

今回はMartin D-28(1991年製)のバックボードバインディング剥がれのリペアをご紹介します。


6弦側のバインディングです。


剥がれた始めたあと、時間が経っているようで、バインディングの収縮が見られます。


こちらは6弦側です。大きな幅で剥がれています。


バインディング用の接着剤を注入するのですが、ポイントは固着までどのように固定するかです。


ギター製作時に使用するバインディング固定用のゴムを使用しました。


収縮しているバインディングを引っ張ってボディに押しつけることの出来る強さでゴムを巻きます。


均等に力が加わるようにゴムの接触位置を調整します。


これは6弦側を接着固定している様子です。


接着完了したバインディング(1弦側)です。


同じく6弦側です。