K.Yairi YW1AP
宮崎県にお住まいのR.K.さんからK.Yairi WY1APのリペアご依頼をいただき、フレット交換と弦周りのTUSQ化を行いました。 リペア後のギターを受け取られて、R.K.さんから暖かいメッセージが届きました。
樋口様 連絡が遅くなり、申し訳ありません。 先週の土曜日にギターが手元に届きました。 音の伸び、ハーモニクスの音などが以前とくらべてよくなっており、感激しました。フレットもピカピカでした。 ギターリペアファイルも拝見しました。丁寧にリペアしていただき本当に感謝致します。また、心のこもったお手紙にも感動しました。 感謝しながら、これからも大事に弾きこんでいきます。 また、もう一本のギターも近いうちにリペア予約させていただきたいと思います。しばらく待たなければまらないことは承知しております。待たせていただきます。 今後ともよろしくお願いします。 ありがとうございました。 R.K.
R.K.さん、早速の暖かいメッセージをいただき、誠にありがとうございました。 今回、フレット交換をご提案させていただいて、本当に良かったと思っております。 弦とフィンガーボードの距離が微妙ではありますが遠ざけることができたこと、フレット山の形状を理想的な形状に出来たこと、弦の適度なテンションをギターに与えることが出来たこと、TUSQ化によって弦の振動を最大限にギターに伝えることが出来たことなど、素晴らしいギターに変身できたのではないかと思っております。 次のギターをリペアさせていただける日を楽しみにしております。 この度は弊工房にリペアのご依頼をいただき、本当にありがとうございました。 今後とも何卒よろしくお願いいたします。
2.フィンガーボードを傷つけないように最後までゆっくりと抜いていきます。
4.軽くサンディングします。
6.ここでフィンガーボードをクリーニングします。
12.フィンガーボードの湾曲度(アール)を計測します。
14.アールにあった先端ビットをジグのプレス部に固定します。
20.順にプレスを進めていきます。
22.すべてのフレット打ち込みが終わりました。
28.弦側のフレット端も同じように整形します。
30.フレットエンド・ドレッシングファイルでバリを取り除いていきます。
36.紙ヤスリ(#400)で粗研磨します。
10.逆光を利用すると密着度の確認が効率的に行えます。
20.弦高調整前のナットです。
24.弦高調整後のナット弦溝です。
1.サウンドホールにチューナー、サドル位置にフレット片を取り付けました。