兵庫県伊丹市のMさんから「かなり古いギターなんですが、リペア可能でしょうか?」とお問い合わせがありました。早速ギターを引き取り、拝見させて頂くことになりました。 かなりの年季物ですが、試奏しましたら音自体はしっかりしているので、下記のリペアをさせて頂くことになりました。 (1) ペグ交換 (2) フレットすり合わせ (3) ナットおよびブリッジ成形(削り出し)による (4) ピックガード作成(Mさんのご希望により、キズを隠す大きめなもの) (5) ブレイシングのはがれ補修(ボディ内部トップ板裏) リペア完了後に所有者のMさんと元所有者のDさんが工房に見えられて、リペアの出来映えを確認して頂くこととなりました。
「おぉ〜〜、別のギターみたいやなぁ〜!ごっつぅええ音になったやん!」 と、音色の劇的な変貌にかなり驚かれていました。 リペアを行った私自身も、リペア後に弦を張って試奏したときは、その澄んだ音色と格段によくなった弾きやすさに大変驚きました。
チューニング性能(ペグの信頼性)はギター演奏の 快感/不快感に直接影響を与えます。 ここは、しっかりおさえましょう!
最後に中目、細目、極細目の紙ヤスリで順にフレットを 研磨していき、最後にコンパウンドで磨きます。
Mさん、Dさん、ギターを弾いていると、あっという間に時間が過ぎてしまいました。今回は楽しい時間を過ごさせて頂き、本当にありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。